為替相場における円高・円安についての復習
とても基本的なことですが、為替相場を理解する場合、円高、円安について間違いなく理解しておくことが必要です。
知っている方が多いと思いますが、復習のつもりで確認してください。
まず円安・円高ですが、1ドル/80円と1ドル/140円ではどちらが円安/円高か?という話です。
答えはお分かりだと思いますが、1ドル/80円が円高で、1ドル/140円が円安です。単純に円の金額が高い方が円高と間違って覚えている方は訂正しましょう。
円高とは円の価値が「高い」と言うことで、上の例では1ドルのお菓子を買うのに80円で済む相場と、140円も出さなければならない相場とでは、どちらが円の価値が高いことになるかを考えていただければ良いでしょう。
これはもう言うまでもなく80円で済む為替相場のほうが円の価値が高いということが分かりますね。
ドル側から見れば、1ドル/80円の局面はドル安ですし、1ドル/140円という為替相場ではドルの価値が1ドル/80円の時より上がってドル高になったことを意味します。
外国為替取引というのは、異なる国の通貨を外国為替市場の為替レートをもとに交換する取引です。
商売の基本は安く仕入れて高く売ることで利益が確保できますので、外国為替取引でも同じように円高で80円で買える時にドルを買って、円安でドルの価値が上がったところで売り抜けば、上の例でいけば60円の利益が出せるわけです。
こうして見ると外国為替取引は為替相場が上がるか下がるかを読んで投資するもので、意外に簡単ではないかと思うかも知れません。
たしかにそういう見方もできますが、本当に簡単なら外貨を購入出来る資金がある方はみんな外国為替取引をはじめて大儲けしていることになります。
ただ、決して簡単に儲けられるものではありませんが、きちんと相場を読み取る経験を積んでいけば、投資のスキルは自分の財産とも言える心強いスキルになることは間違いありません。